紛らわしいくしゃみ

2021年1月27日水曜日

寝れないときによむ小説

何を隠そうぼくは重度のスギ花粉症である。

中学生の時テニス部、迫ってくる球をボコスカすかりまくってる、これまた極度の運動音痴ぶりをいかんなく発揮しながらそれでもテニスを楽しんでいた。

そんな時、ん?なにやら鼻のようすが…?


である。急に鼻水が止まんない。あれ?テニス下手すぎて後輩より下手すぎて、実はぼくの心はハートブレイクしてたのかな。涙こらえきれずに鼻水として涙腺からばっちい液体が出てきてんのかな。なんて考えていた。


たぶん花粉症じゃない人は自分がある年とつぜん花粉症になるなんて夢にも思ってないだろう。今年も来年も自分だけは大丈夫、と。

ぼくもまったく同じように思っていた。花粉症…?んなもんなるわけねーじゃん。あれだろ?人にはコップがあってある日突然そのコップがいっぱいになったら花粉症になる的なやつだろ?

大丈夫、ぼくのコップはものすごく特大サイズだから。


と思ってたが病院にいくと、ふつーに花粉症。はい発症。


なーにが特大サイズのコップだよ。なんなら中学生っちゅうわりかし若い時に発症してやがるじゃん。

超ミニミニサイズのコップだったようだ。


なんだかちっさいてのはヤなもんだなー。心やら人間としての器も小さく思われちゃうようななんだかそんな感じがするのである。


まー、そんなわけで中学生よりずーっと花粉症と付き合ってきてるわけだけれど、今年の花粉はすごいやっかい。

ていうのもコロナ的なせき、くしゃみなのか花粉症チックなせき、くしゃみなのか周りからは判断がつかないからだ。


今でさえ外でせきやくしゃみしたら白い目で見られるのに、その発生確率が花粉症のせいで大幅アップしちゃうのである。こりゃもうほんとにセルフ外出自粛でもしないといけないレベルで大変。


なんかそういう人のためにマスクにつける「花粉症です」バッチなるものがあるらしい。マタニティマークみたいな感じのやつ。

あー確かに。これマスクにつければだいぶ軽減されそうだけど、こういうのって悪用する人いないんかな。

風邪気味だけど、これ便利じゃん!と花粉症バッチ付けちゃう的な。


そこまで考えていくと、やっぱり花粉症の季節はセルフ外出自粛しとこ。そもそもくしゃみとかしないにしても花粉の季節は体だるーくなっちゃうもんな。

家でゲーム三昧、なんていい響きだ。

ああそうそう。Twitterも始めたんでよろしく。フォロワー(戦闘力)の少なさはピカイチだろうと思う。クリボーよりクリボーらしい、スライムよりスライム。逆に誇らしい…くねーか。

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