マウンテンバイクと運動音痴

2021年1月30日土曜日

寝れないときによむ小説

このあいだ駄菓子のことを書いた。イカちょんちょんとどんぐり飴。

ああいう昔を思い返すと、あーそういやこんなこともあったなーといろいろ思い出す。記憶力が壊滅的になくてよく大事な人の誕生日とかも完全に忘れてたりするんだけど、昔のことはあんがい覚えてるもんだなー。


子供のころ、いろいろできないカベていうのがあると思う。

例えばさかあがりなんかが代表的。さかあがり、ぜんぜんできなかった。足が鉄棒をくるりまわってこちら側にひょいっと着地、言葉で書きゃそうなんだけど、当時のぼくはいくらやってもちょびっとの希望すらわかなかった。

まーすげー運動音痴なんですよね。


そういうカベ、が子供のころは多い。比較ポイント、というか。もう日常茶飯事である。

足速いかなー、ジャンプ力あるかなー、持久走はできるかなー、…まー運動音痴からすると肩身が非常に狭い。

運動音痴を執拗にいじめる学校サイドに問題があるのである。…しらんけど。


そんな中で一番覚えてるのが、、

「ケンちゃんはもうコマ外れたんだって」「マチちゃんももうなくても大丈夫らしいよ」ぞくぞくとコマ無しの世界へこんにちはしていく友達たち。


そう、自転車。自転車のコマ。

何を隠そうものすごい運動音痴だったもんで、ぜんっぜんコマが外せないのである。おじいちゃんになってもこのコマと添い遂げるのを辞さないレベル。


コマがあるとそもそもスピードでねーんだよな。周りはぐんぐん進んでいくのに、ノロノロ。んで音もうるせーという。

ガタガタ、ジャージャー、もう恥ずかしい。


輪をかけて恥ずかしかったのが親が奮発してくれてマウンテンバイクだったこと。周りは普通の自転車なのに。

なにやら道具だけイイの持ってんのに、できないのが恥ずかしいってのをその時すごい感じたなー。


タカシ君はお兄ちゃんのおさがりのサビてるママチャリをガンガン乗りこなしてるのに、こっちはおニューのマウンテンバイクを乗りこなせてない。


その後死に物狂いで練習して何とか乗れるようになった。もうヒザがね。ボロボロ。


でもまー、運動音痴の人の気持ちがそれなりに分かるようになった…いやわかんねーな。最後いいふうにまとめようとしてミスった。


マウンテンバイクを買われた運動音痴の子供の気持ちは分かるようになった。

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