お鍋食べるときのあれ

2021年1月31日日曜日

寝れないときによむ小説

ぐつぐつ。

我慢できずはみ出た湯気が蓋をしていても立ち上る。


もうそろそろ食い頃かな。いやまて、あともう少し、味が染みわたるにはもうしばらく時間がかかる。


ぐつぐつ。

立ち上る湯気が濃くなる。と同時に昆布の香りも強くなってくる。


よし、そろそろだろう。

ふたを思い切り開ける。


ぶはぁぁー、と待ってましたと沸き立つ湯気。そして豆腐、ネギ、鶏肉のぎっしり入ったスープ。ぐつぐつ煮立っている。


我先にと、お玉を手に取り自分のお皿にてんこもりに盛り付ける。


まずは豆腐から。あつあつの豆腐にポン酢がものすごくおいしい。


……



さて。

めちゃめちゃお鍋うまそうだなー、てのはおいといてこの中で一つ腑に落ちないものがある。

昔からずーっとよくわかってないやつ。古くはクレヨンしんちゃんのお鍋のシーンからずーっとわかってないやつ。


あのさ。

お鍋食べるときのあのお鍋専用お皿みたいなん、あれなんなん。

あのなんていうんかお皿の一か所だけ盛り上がってるやつ。鯛焼きのしっぽみたいなのがついてるお皿。


あのでっぱり何に使うん。

んで鍋専用皿て用途狭すぎん?あのへんな形のお皿をほかの料理で見たことない。あんなもんいらねーじゃん。そうじゃん、いらねーじゃん!

ノー鯛焼きのしっぽ付いたお皿!ノータイ焼きのしっぽ付いたお皿!である。プラカードぶら下げて今度大規模デモを予定しているのである。


……



とんすい、っていうのね。

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