香車ロス

2021年2月27日土曜日

寝れないときによむ小説

コロナ禍になって人と話す機会減ったからなのか単純に老化なのかわからないけれども、確実にいろんな単語が頭から消えてってるんだよなー。

最近一番衝撃だったのが香車が読めなくなってたこと。いや最近っていうかおとといの話なんだけれども。


どうやっても”けいま”しかでてこん。おかしいんだよなー。飛車でしょ角でしょ金に銀に桂馬…で止まっちゃう。

まるでいきなり惑星から外された冥王星のように。その存在はモヤの中。


これはもう小学校くらいで始めて脳の特定の部位に格納された「香車」という単語、その部位へのニューロン発火が完全に途絶えてしまっていた、ということであろう。


恐ろしい。まさか香車を読めなくなる日が来るなんて。香車ロス。


まさかこのぼくが香車をロスする日が来るなんて。こんなサッドネスな思いをするなんて。ああ、なんというサッドネス。


何より恐ろしいのが、読めなくて読めなくて、結局ググって、”きょうしゃ”と知った後もしっくりこなかったことである。

え、これ”きょうしゃ”だっけ?今日から?昨日まで違う読み方だったりしてなーい?と自分のど忘れではなく世界を疑ってしまうくらいに違和感がある。


もしかするとおとといのぼくはしらずしてパラレルワールドの門をくぐってしまったのかもしれない。香車を”きょうしゃ”と呼ぶこの世界ではない別の世界、ノンきょうしゃワールドから僕は来たのかもしれない。


……



さ、ねよ。

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