パリピ美容師

2021年2月2日火曜日

寝れないときによむ小説

いやー髪切りに行くのすごい面倒なんだよなー。


なんかもういっそ、これで!ていう髪型に永久固定。伸びもせず抜けもせずに最新テクノロジーでできないものか。




面倒っていうかなんかパリピに会うのがやなんだよな。パリピっていうか美容師に。髪きんのは別にいいんだよ。髪きんのは。




「このあとどこかお出かけですか?」じゃねーんだよ。今この散髪にきてんのが、もうおでかけ、なんだよ。


このあとのご予定なんて、切りすぎてごまかすためか知らんけど、無言でおもむろに付け出したワックスを家で洗い流して、テレビ見るだけ。


「ワックス普段どれ使ってますか~!」いや使ってねーの。色によってなんか「○○マッド」みたいな横文字が違うのは前聞いて知ってる。




香水ってつけてたらだんだん自分では匂いわかんなくなるっていうじゃん。


アレと同じで美容師の連中は自分が、どんどんパリピになって言っていることにたぶん気づいていない。もはや一般人を寄せ付けないほどのパリピに自らが変貌していることに。




ものすごい絡みづらい。「絡みづらい」とか「絡む」とかいう単語にすらパリピ臭を感じていま「絡みづらい」と入力するときに「どーしよー、話しづらい、とか、一緒に居づらい、とかに表現変えよっか」としりごみするくらいなのに、美容師なんてもはや鎧袖一触しちゃう。

それくらいのパリピ臭。


マンガ好きなんですよー!とかいう美容師が、本当の本当に元がオタクで、なにか大きな流れに巻き込まれひょんなことから美容師になり、香水がごとく、極パリピになったのか、それともパリピが鬼滅の刃好き!というようにただのコミュツールとしてマンガ好きと言っているのか。

ほぼほぼ後者だろう。



色々考え、宇宙の成り立ち、深海のナゾ、量子力学、超ひも理論、論文を読みふけり、そうしてぼくは自分で髪を切るようになった。

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