親の青春

2021年4月19日月曜日

寝れないときによむ小説

多くの人ってさ親にも若い時があったってなんか想像しないよな。まーオレもなんだけど。

不思議だよなー。大人ってずっと大人だったように思うというか。


これってあれだよな、知り合いの夫婦が仲睦まじく家に遊びに来ても、それから姉夫婦に子供出来たって聞いてもセックスイメージしないのと同じだと思ってる。

なんかそこまで想像するのが禁忌だと脳が勝手に判断してくれているというか。いやすごいありがたいんだけども。

それ以上進んじゃいけないよ、と脳が処理してくれている。


なんだろうな、娘は父親のにおいを嫌うようにできているというし、はるか昔から遺伝子をできるだけ広めるために近しい人への想像力をものすごい制限してる気がする。

だから親に青春があったこと、2人の間に恋愛があったこと、そういうのに触れないように脳がフィルターかけてるんだと思う。


その副産物として親の若い時をイメージさせないようになってる気がする。

そう考えるとなんかさびしいよな。


オレが将来結婚して、んで子供が生まれても、その子供は俺やお嫁さんの若いころを知りえないように脳が動くってのは。

母さんと、こんなにいろんなとこに行って、んで若かったからこんなアホなことした、とかっていうのはオレやその伴侶がただ覚えておくしかないってのがちょいさびしい気がする。2人がこの世を去れば誰も知らないことになるのが。


同じようなことをおじいちゃんも、それに両親も思ってたんだろうなー。

ああそうそう。Twitterも始めたんでよろしく。フォロワー(戦闘力)の少なさはピカイチだろうと思う。クリボーよりクリボーらしい、スライムよりスライム。逆に誇らしい…くねーか。

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