ハローワールド。
HELLO WORLD。
プログラムの参考書に一番最初に書いてあるその言語それぞれの出力練習のテキスト。
ハローワールドってかっこいいよな。
プログラムを最初に情熱的に、そして盲目的に作り上げた人はプログラムの世界にハローワールドするような期待とわくわくに満ち満ちてたんだろうなと思う。
目を輝かせてprintf(ハローワールド)したんだろう。
なんかそこに俗世的なものが一切ないのがカッコいい。普通お金欲しいとかもっと名誉が欲しいとか、さらにいうとそんな練習用テキストなんてたぶん「TEST」とかにしちゃいそうなのに。
HELLO WORLD。
たぶん調べたらどこの誰がハローワールドを最初に書いたのか、そしてどういういきさつでハローワールドにしたのか、わかるんだろうけど、それを調べちゃうのはもったいない気がする。
ぼくはそれを明日死ぬかもしれない時に調べると心に何となく決めている。いうて死ぬ間際なんて鼻水垂らしまくって、足元ガクガクでそんな調べる余裕なんてないかもしんないけれども。
それでもその理由を知りたくないというか。
理由を知るのは一瞬だし、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、というけれども、それでも知らない方がいい、自分で妄想してる方がいい問いかけっていうのはあると思う。
なんていうんだろう、それって神秘なんだよな。
サンタがいないことを知ってしまったらそれはもう普通。でもサンタがいるかもしれない、いないかもしれない、これって神秘。
なんでも知ればいいってもんじゃない。
知らない事の美徳ってのがあると思う。侍的な?なんかそういう。
……
…
だめだなー、最近文章を考えて書く癖がついちゃってる。もっと手だけで書かないとなんかあんま書いてて面白くないんだよなー。
ハローワールドよろしくなんかそういう文章書き用の入門書読むかな。
ああそうそう。Twitterも始めたんでよろしく。フォロワー(戦闘力)の少なさはピカイチだろうと思う。クリボーよりクリボーらしい、スライムよりスライム。逆に誇らしい…くねーか。
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