やあ、ご無沙汰だね

2022年5月4日水曜日

寝れないときによむ小説

 へいへーい、ゴールデンウィーク、楽しんでるかい?

もちろん、おれは楽し、


……



んでねーんだよ。めちゃめちゃゴールデンウィーク楽しんでねーんだよ。もうドヨンドヨンのドヨ。

あーあ、初めて使ったよ。ドヨンドヨンのドヨ、なんて言葉。死に際までとっとこうと思ってたのに、まさかこんなしょうもないタイミングで使うことになるなんて。


またなんかいい感じの、イカす言葉考えないといけないじゃん。

ちなみにドヨンドヨンのドヨが生まれたのは今から12年前、ぼくがご飯を食べ終え、食器を流しに持っていく時に食器棚に足の小指をぶつけた際に、天啓にも似たひらめきで脳裏に焼き付いてきた言葉である。


そうか、またどこかで小指をぶつけないといけないのか。ごめんな、小指。アデュー小指。アデューの意味知らないけど、たぶん合ってるだろう。


そう。

ぼくが文章を好きになったのは大学生の事。


いきなり何の話?だろうけど聞いてほしい。ぼくにとってはどうでもいい事だけど、でも君にとっては、やっぱりどうでもいい話なんだから。


大学生の時、下宿してた。初めての一人暮らし。

高校時代の友達から電話(この時はガラケー時代)で「オレ、こんな寂しくなるなんて思ってなかったよ、横のやつうるせーし、ああ…オレやってけんのかな」みたいな電話があったけれども、個人的には自分の好きなように生きられるのはめちゃめちゃ快適だった。横のやつがうるさいとかどうでもよかった。明日何を食べようが何をしようが、大学さえ行ってたらすべてが自由。最高。SAIKOU!


待ってました一人暮らし、である。


んでもお金がなかったため、ネットも引いてなかったし、なんと大学3年?の時に実家暮らしの友人から余ってるテレビをもらうまでテレビすら家に無かった。

当然その時代ガラケーしかないからスマホもない。


それでも楽しかったのは、毎週毎週図書館で本を借りまくってたから。毎日一冊、多い時には2冊。大学とそれ以外の予定が終わって、家で夜を迎えるときにはずーっと本を読んでる。いろんな小説を読んだ。

ていうかそれ以外にやることがない。

家にいたら本読むしか娯楽がない。


江戸時代かな、と思うしたぶん江戸時代の方がもう少しまともな娯楽があっただろうと思う。


いろんな本を片っ端から読んだ。

作家名とかどうでも良くて、ただ適当に図書館にある本をポイポイ選んで借りては読んでを繰り返した。

当時100冊読書?みたいなキャンペーンやってた気がするけど、ふーんたぶんオレ年500冊は読んでるよなーと思いながらやることないから読んでた。


ぶっちゃけ読書なんて全然好きじゃなかった。

本読むのってダルいと思ってた。テレビ見てた方が楽しいじゃん、って。

でもテレビもネットもスマホもないなら仕方がない、本読むしかない。今と違って通話も無料じゃない。そんなLINEみたいなのない。


そこから。

だんだん文章の面白さにハマっていった。


一番思った事?ああ、なんで今までこんな面白いものに触れてこなかったのか、とかって?


いや、違う。

今のオレの状態でセンター試験受けたいわ、っていう感想だったね。国語、苦手だったんだよなー。ずーっと。いっつも英語と並んでめちゃめちゃ点数低い。お前の気持ちなんて知らんがな、っていう生粋の理系だったんで。

ああそうそう。Twitterも始めたんでよろしく。フォロワー(戦闘力)の少なさはピカイチだろうと思う。クリボーよりクリボーらしい、スライムよりスライム。逆に誇らしい…くねーか。

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